KSEC 独立行政法人国立高等専門学校機構 サイバーセキュリティ人材育成事業

TOPICS & NEWS

    R4.10.6

    高度人材育成講習会「第1回サイバーセキュリティ演習」を開催しました (一関高専)

    • 8月30日(火)、31日(水)の2日間「令和4年度第1回サイバーセキュリティ演習」 をオンラインにて開催しました.昨年度同様,今年度もオンラインでの開催とな りましたが,全国の国立高専から16名の学生に参加していただきました. ネットワンシステムズ株式会社においてセキュリティ関連業務を担当している社 員の方々を講師に招き,公開サーバに対する様々な攻撃手法やWebアプリケーショ ンに対する様々な攻撃手法について2日間に渡り,座学と演習を通して学びました. 第2回は2023年1月の開催で調整しております.第1回に引き続き,多くの学生の参 加申し込みをお待ちしております.
      ・関連サイト:一関高専 お知らせ

    R4.10.6

    「K-SECセキュリティサマースクール2022」を開催しました (石川・佐世保高専)

    • 8月25日(木)~26日(金)に「K-SEC セキュリティサマースクール2022」が開催され ました.今年度はCOMPASS5.0事業の一環として,セキュリティ分野だけではなく, IoT・ロボット・AIに関する講義も実施し,合計で54名の学生が参加しました. セキュリティ分野では,4つの講座と1つのイベントが実施されました. はじめに,日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)と高専で開発した「Malware Containment」のWeb版を用いて,セキュリティインシデント発生時の対応について 学びました. 「サーバ等へのアクセス制限設定」では,Cisco Packet Tracerを用いてネットワ ークを構築し,サーバやネットワークへのアクセスを制限する方法について学びま した. 「クラウドセキュリティハンズオン」では,高専でも広く用いられているMicrosoft 365を題材として,セキュリティインシデントへの対応を体験しました. 最後には,「CTF演習」を実施し,セキュリティの競技で広く用いられている Jeopardy形式のCTFを体験し,学生同士で競い合いながら演習に取り組みました. また,今年は初めての取り組みとして「セキュリティ業界で働く高専OB,OGの講話」 も開催し,社会で活躍する先輩方の生の声を聴くよい機会となりました. 冬には上級者を対象とした「K-SEC セキュリティウィンタースクール2022」を開催 予定です.多くの学生さんのご参加をお待ちしています.

R4.8.5

「推進体制」ページと「お問い合せ先」ページを更新しました

R4.8.5

中学生を対象とした「令和4年度 高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト」の開催(高知高専)

  • 中学生を対象としたCTFオンラインコンテストの第4回目を,2022年9月23日(金・祝)に開催します.
    CTF(capture the flag)は,クイズ形式の問題を解くことで情報セキュリティの技量や知識を競う競技です.
    高知高専の先生や学生が作った問題にチャレンジしてみませんか?
    たくさんの中学生のご参加をお待ちしています.

    ※詳細については以下のURLを確認してください.
    令和4年度 高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト 公式サイト

R4.3.10

警察庁によるトップガン講習を開催しました(佐世保高専)

  • 2022年2月28日に警察庁によるトップガン講習会をオンラインで開催しました。 この講習会では警察庁との連携の一環として,サイバー犯罪に最前線で対応され ている方々に直接ご指導していただきました。これまでにも各地方の管区警察局 による出前授業は行われていましたが,今回初めて全国の高専生を対象に参加者 を募集し,セキュリティに強い関心を持つ29名の学生が受講しました。 内容は,警察庁における情報セキュリティのログ解析をテーマに,組織内CSIRTに おける事案対応(ログ追跡による事案の全体像の把握,被害範囲の確認など)に ついて,講演とハンズオン演習を行いました。演習では,サイバー攻撃を受けた 端末のログを解析し,どのように攻撃を受けたのかを捜査手法を体験しました。

R4.1.17

K-SECセキュリティウィンタースクール 2021を開催しました
(高知・石川高専)

  • 2021年12月27~28日の2日間で,K-SECセキュリティウィンタースクール2021を開催しました. 本イベントは8回目の開催となり,今年も2日間の日程で実施しました. 昨年度に引き続きオンライン開催となりましたが,全国から40名の高専生が参加し,講義や演習を通じてセキュリティのスキルを身につけました.
    1日目の午前は,JNSAの長谷川氏・青木氏・林氏らを講師にお招きし,JNSAと高専が共同で作成した「Malware Containment」のボードゲームのWebアプリを活用して,インシデント発生時に何をすればよいか?ということをゲームを通じて学びました.(当該教材はK-SEC教材でもあり,高専関係者であれば自由に利用可能となっています)
    1日目の午後は,情報系の学生を対象としたITコースと,機械・制御系の学生を対象としたOTコースに分かれて講座を実施しました.いずれもK-SECの活動の1つである
  • 「教員等育成プロジェクト」にご参加いただいている先生を講師としてお招きしました. ITコースでは,北九州高専の福田先生,豊田高専の平野先生を講師としてお招きし,Webシステムやサーバへの攻撃方法やその対策について学びました. OTコースでは,鶴岡高専の佐藤先生,石川高専の山田悟先生を講師としてお招きし,ICS(産業制御システム)におけるプロトコルであるModbusプロトコルの解析と攻撃について学びました.
    2日目の午前は,トレンドマイクロの林氏を講師としてお招きし,CTF競技の1つであるBoot2Root CTFに取り組み,CTFのスキルやWeb開発におけるセキュリティ診断の手法について学びました.
    2日目の午後は,日本総研の長田氏を講師としてお招きし,金融業界におけるサイバー攻撃の具体的な事例を通して,セキュリティ対策や関連するテクノロジについて学びました.

R3.12.9

実務家教員による授業を開始しました(高知高専)

  • 高知高専では,11月より,企業でご活躍の方に「実務家教員」として,高知高専の情報セキュリティコースの授業の一部を担当していただいています.セキュリティプラットフォーム企業勤務の方による5年生『情報セキュリティマネジメント』では,企業や自治体の情報セキュリティ管理において推奨される考え方や国内外の事例を学んでいます.またセキュリティ関連製品開発・販売企業勤務の方による4年生『情報工学実験II』では,ペネトレーションテストを行い,アクセス制御されたシステムにアクセスするための権限取得に関する方法論を知ることで,セキュリティの実務的な学びを得ています.いずれの授業も企業の方が教員と話し合いながら授業を作り上げ,実社会における最新の状況を反映したものであり,学生たちも難しいとは感じながらも興味を持って熱心に受講しています.

R3.11.30

「KOSENセキュコンCTF for Beginners 2021」を開催しました(石川・一関高専)

  • 2021年11月14日(日)に,「KOSENセキュコンCTF for Beginners 2021」をオンライン形式で開催しました. 本イベントはCTFやセキュリティの初心者を対象としたイベントであり,全国から55名の学生が参加しました. 初心者を対象としているため,午前中はCTFに関する演習と講義を実施し,CTFの基礎について学びました. また,午後は午前中に学んだ知識を活かしながら,CTFの初級~中級問題に取り組み,その点数を参加者で競い合いました. 本イベントを通じて,セキュリティに興味を持つ学生が増えることを期待しています.

R3.11.17

「輩出する人材」ページを更新,紹介パンフレットも新しくなりました

  • 「輩出する人材」ページの,K-SECが目指す「体系的にセキュリティ知識を身につけた高専生」についての記述を更新しました. パンフレットも更新しましたので,イベント,研修,講義等でぜひご活用ください.パンフレットのご希望がございましたら,「お問い合せ先」までご連絡ください.

    パンフレット(PDF)

R3.9.21

「令和3年度 高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト」を開催しました (高知高専)

  • 9月4日(土)に,「令和3年度 高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト」を高知高専で開催しました. このイベントは,未来の情報セキュリティの専門家となる人材の発掘の場として,昨年度から開催し,今回が3回目となりました. 今回は,四国のほか,関東,中部,関西から中学生32名が参加し,高知高専の教員や学生が作成した問題に挑戦しました. 高いレベルでトップ争いが行われ,優勝者は超難問も含め全問正解,2位以下もこれに僅差で続く大接戦でした.

R3.7.19

中学生を対象とした「令和3年度 高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト」の開催(高知高専)

  • 中学生を対象としたCTFオンラインコンテストの第3回目を,2021年9月4日(土)に開催します. CTF(capture the flag)は,クイズ形式の問題を解くことで情報セキュリティの技量や知識を競う競技です. 高知高専の先生が作った問題にチャレンジしてみませんか? たくさんの中学生のご参加をお待ちしています.

    ※詳細については以下のURLを確認してください.
    令和3年度 高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト 公式サイト

R3.3.3

「情報危機管理演習 for KOSEN 2020」(高知高専)を開催しました

  • 2021/1/24(日)に,「情報危機管理演習 for KOSEN 2020」が開催され,全国から13名の学生が参加しました. 本イベントは,毎年開催される「サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」と並行して開催される,サイバーセキュリティコンテストである「情報危機管理コンテスト」のコンテンツを利用して行われます. このコンテスト本選の運営に関わられている和歌山大学の川橋先生,および先生の研究室の学生のご協力のもと,今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,完全オンラインで行われました. 参加者は4人または5人1チームとなって,企業に派遣されたシステムエンジニアを担い,サーバやネットワーク,サービスへの技術的な対応から関係者への電話対応まで,総合的なトラブルシューティングに取り組みました. チーム内で協力しあい,困難な場面ではメンター(川橋研究室の学生)のサポートを得ながら,実践的なスキルを身につける機会となりました.

R3.1.13

サイバーセキュリティ人材育成事業の紹介パンフレットを更新しました

  • 事業で実施するイベントや,関係する教員が講義やイベントで利用できるように,事業紹介のパンフレットを作成しました.様々な機会でご利用頂けます.
    なお,パンフレットを利用希望の方は,本サイトのお問い合せ先に「パンフレット利用希望」を連絡して下さい.別途,こちらからご連絡を差し上げます.

    パンフレット(PDF)

R2.11.24

「KOSENセキュリティコンテスト2020」を開催しました(一関高専)

  • 2020/11/14(土)に,KOSENセキュリティコンテスト2020が開催されました. 本コンテストは高専生を対象とした,CTF(Capture the Flag)の全国大会であり,今年で5回目の開催となります. 今年も昨年に引き続き,オンライン大会として開催され,全国から51チームの参加がありました. 最後までトップ争いが行われ,非常に白熱した戦いでしたが,奈良工業高等専門学校の「inconspicuous」が全問正解し優勝しました. K-SEC教材としてCTFに関するものもありますので,是非活用して来年以降に向けて,是非腕を磨いて下さい!

R2.11.24

「第2回 高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト」を開催しました (高知高専)

  • 11月14日(土)に,「第2回 高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト」を高知高専で開催しました. このイベントは,未来の情報セキュリティの専門家となる人材の発掘の場として,今年8月に初めて開催したもので,今回が2回目となりました. 今回は,四国のほか,東北,関東,中部の中学生15名が参加し,高知高専の教員や学生が考えた,さまざまな難易度の問題に挑戦しました. 中学校の先生が生徒さんに声をかけ,学校から参加くださったところもあり,イベント後「生徒がとても楽しんで競技をしていました」と,報告いただきました.

R2.10.13

中学生を対象とした「第2回 高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト」の開催(高知高専)

  • 中学生を対象としたCTFオンラインコンテストの今年度第2回目を,2020年11月14日(土)に開催します. CTF(capture the flag)は,クイズ形式の問題を解くことで情報セキュリティの技量や知識を競う競技です. 高知高専の先生が作った問題にチャレンジしてみませんか? たくさんの中学生のご参加をお待ちしています.

    ※詳細については以下のURLを確認してください.
    第2回 高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト 公式サイト

R2.9.28

KOSENセキュリティコンテスト2020 参加者募集!(一関高専)

  • 全国の高専生を対象としたCTF(Capture the Flag)形式の大会である「KOSENセキュリティコンテスト2020」が11月14日(土)に開催される予定です. 本大会は高専生を対象としたセキュリティに関する最大の大会であり,今年で5回目の開催となります. 今年も昨年に引き続きリモート開催となりますので,各高専や自宅から参加頂けます. また,上級者向けの難しい問題だけではなく,初心者向けの簡単な問題もありますので,セキュリティに興味のある学生さんは気軽にご参加ください!

    参加方法等の詳細については大会Webサイトを確認して下さい.
    また,各高専には開催要項が送られておりますので,担当の先生に確認してください.

    大会Webサイト

R2.8.6

高専内限定:K-SEC教育パッケージ 専用ページ公開のご案内(高知高専)

  • K-SECでは,今年度の活動目標の一つを,全国51高専でセキュリティ教育が実践されることしています. そこで,これまでの先行教育実践や教材を到達目標等の観点からレベル分けし,パッケージ化した「教育パッケージ」を提供し,教育実践を行う試みを支援する取り組みを行うこととしました. 専用ページを設けましたので,ぜひご覧ください.
    公募〆切日の2020年9月4日まで公開します.
    K-SEC教育パッケージ 専用ページ(※高専内限定)

R2.7.3

中学生を対象とした「高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト」の開催(高知高専)

  • 中学2年生,3年生を対象としたCTFオンラインコンテストを,2020年8月8日(土)に開催します. CTF(capture the flag)は,クイズ形式の問題を解くことで情報セキュリティの技量や知識を競う競技です. 高知高専の先生が作った問題にチャレンジしてみませんか? 自宅のパソコン,タブレット,スマートフォンなど,ウェブページが見えるブラウザがあればどこからでも参加できます. たくさんのご参加をお待ちしています.

    ※詳細については以下のURLを確認してください.
    高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト 公式サイト

R2.5.25

K-SECに関わる特命教員の公募を開始しました(一関高専)

  • K-SECに関わる特命教員(任期付き)の公募を開始しました.公募に関する詳しい内容については下記URLよりご確認をお願いいたします.
    特命教員公募(一関高専)

R2.5.25

K-SECに関わる特命教員の公募を開始しました(石川高専)

  • K-SECに関わる特命教員(任期付き)の公募を開始しました.公募に関する詳しい内容については下記URLよりご確認をお願いいたします.
    特命教員公募(石川高専)

R2.1.11-12

「情報危機管理演習 for KOSEN」(高知高専)を開催しました

  • 2020/1/11(土)〜12(日)に,「情報危機管理演習 for KOSEN」が高知高専にて開催され,全国から20名の学生が参加しました. 本イベントは,毎年開催される「サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」と並行して開催される,サイバーセキュリティに関するコンテストである「情報危機管理コンテスト」のコンテンツを利用したものです. また,講師についても本選の運営に関わっておられる和歌山大学の川橋先生や学生に務めていただくなど,ご協力を賜りました. 参加者は5人1チームとなってシステム運営を担い,都度発生するサーバやネットワーク,サービスへのインシデント対応はもちろんのこと,電話対応も含めた総合的なトラブルシューティングに取り組みました.

R1.12.23-24

「K-SECセキュリティウィンタースクール2019」(石川高専)を開催しました

  • 2019/12/23(月)〜24(火)に,「K-SECセキュリティウィンタースクール」が石川高専にて開催されました. 本イベントは全国の学生を対象とした講習会であり,全国から34名の学生が参加しました. また,イベントの講師については今後の各校におけるセキュリティ教育の展開を見据えて,石川高専以外からも数名の先生方に講師を務めていただきました.
    本年度は情報系学生を対象とした「情報セキュリティコース」と,機械・制御系の学生を対象とした「機械制御セキュリティコース」の2コースが開講されました. 情報セキュリティコースでは,IPAが提供している脆弱性体験ツールである「AppGoat」を利用した演習や,ログ解析・SIEMによるインシデント解析演習を行いました. 機械制御セキュリティコースでは,PLCを題材として使い方の基礎から,PLCにおける脆弱性について学びました.

R1.12.12

令和元年度前期「教材利用状況調査」集計結果

R1.11.25

「AppGoat講習会」(IPA・石川高専)を開催しました

  • 2019/11/25(月)に,情報処理推進機構(IPA)殿のご協力の下,教職員を対象とした「AppGoat講習会」が開催され,全国から27名の教員が参加しました. AppGoatはIPA殿が開発し無償で提供している脆弱性体験学習ツールであり,産業界や学校などで利用されています. AppGoatでは様々な脆弱性について知識を身につけると共に,実際にサンプルとして容易されたプログラムの脆弱性を見つけ出し,それを修正するという実践的な内容も含まれている教材になっています. 本講習会を通じて,教職員がAppGoatの使い方や授業における活用方法について学ぶことで,各高専におけるサイバーセキュリティ教育に活用し,学生のスキルアップにつなげることを目指しています.

    AppGoat公式ページ